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本日は角館の武家屋敷を見学し、夜に大宮に戻る予定。
明後日からは、秋クラスが始まります。
お土産話をご期待ください。
では、続きをどうぞ。

更にもう一つ、大きな違いがある。
断食の場合、無理に食欲を抑え込んでいるため、いつか必ず食欲の大逆襲が始まる。
せっかく痩せることに成功したとしても、長い目で見ると元通りか、さらに太っている結果となる。
これは食欲というものを甘く見過ぎた報いだ。
食べたいと願う本能は、人が戦って勝てる相手では決してない。
場合によっては数年かけて復讐されることさえある。

対して絶食の場合、最初から食欲を抑えているわけじゃなく、心身ともに食べるより休みたいという欲求に従って、食べるのを止めているだけなので、その後も全く食欲の逆襲はない。
もし逆襲を受ける場合、それは絶食じゃなく、心で抑え込んだ断食である。

そもそも食欲と病気には、真正面から戦いを挑んではいけない。
戦っても、まず勝ち目はない。
そういう思想ではなく、いかに寄り添って生きていくかを考えること。
この発想の転換こそが大切なのである。

このように「断食」と「絶食」は根本的に違うものなのである。
身体の具合が優れないとき、「絶食」は回復力、免疫力をアップさせ、いち早く回復へと向かうことができる。
一方、「断食」は様々にデメリットが大きく、非動物的な行為であるため、私は全くもってお勧めはできない。

ちなみに最近では一日だけの「プチ断食」なるものがあると聞いた。
これはようするに一日一食にすれば実現できるわけなので、心身への負担もかなり少ない。
料理教室のあるときには、妻以外の家族は皆、一日一食になる。年間約半分くらいの日は、プチ断食している計算になる。ハリーにいたっては、一年中、一日一食である。

この感覚で言わせてもらうと、この程度のものは、そもそも断食ではない。
「ちょっと忙しくてご飯を食べ損ねた」程度のことで、断食などというレベルのものとは程遠い。
本当は三日くらい食べないことで、初めて断食の効果がようやっと体に出てくる。
食べ過ぎの現代人にとっては、一日断食でも相当に堪えるだろうし、胃腸もそれなりにお休みできるので、効果的といえばそうなのかもしれないが、しょせん「なんちゃって断食」という感は否めない。

とはいえ、心に大きな傷跡を残す本格的な断食は、やはりお勧めできない。
こういうのは、自然に即した生き方とは決していえない。
どうしても痩せたいというのであれば、まずは食べる量を減らすことだ。
一日5食も8食も食べているから、痩せないのである。

そんなに食べてないって?
10時にちょっとつまみ、3時におやつが回ってきてつまみ、帰宅して小腹がすいたので、ちょっとつまみ、夕食の支度をしながらつまみ・・・自分では食事にカウントしていなくても、体にとっては、その一口は、立派な「一食」である。胃も腸も、その間、ずっと働き続けているのである。

ここまで読んで、「断食」も「絶食」も嫌だと感じた方。
その感覚は正しい。
それでもなんとか痩せたいと願うのであれば、まずは日頃の間食をやめてみることだ。
少なくとも、口に物を入れるのは、一日に3回だけにする。
これだけで、目に見えるほどの変化が体に訪れるはずである。

(終わり)

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