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今日は岐阜旅行 二日目。
多分、高山を見物していると思う。
今夜の宿は、下呂温泉の予定。
何かよいお土産レシピをゲットできているといいのですが。

では、昨夜の続きをどうぞ。

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雲取山はさすがに二千メートル級だけあって、
山の様相がそこらの低山とはまるで違う。
登山の途次、眺める景色がどんどん高山植物に変化していく。
このクラスになると、途中の山小屋に一泊し、
二日がかりで登るのがセオリーとなっている。
さすがに子どものとき以来なので、
ルートや山小屋の情報を改めて確認しようと、親父に電話したところ、

「お前が小学生の時に登った山だ。
特に問題になりそうなところなぞ、なんもない!」
「山小屋? いつも空いているから、とくに予約はいらん」

とのことだった。

そういうことならばと、後輩と勇んで朝早い電車に乗り、
久し振りの雲取山に取りついた。
とはいえ、やはり東京の端っこ。
もっと早く出発するべきだった、と後悔しても後の祭り。

ということで、ハイペースで進み、
少々バテ気味になった後輩を引きずるようにして、一息に登りつめた。
おかげで、夕方、太陽が地平に沈みかける前には、
なんとか無事、山小屋に辿り着いた。
結構な強行軍だったので、ここで休めるのは体力的にも調度よかった。

ところがである。

ホッと息を継ぐまもなく、あろうことか
山小屋の親父は私たちの顔を見るなり、

「今日はダメだ」

にべもなく、言い放ったのである。

満員なのか?

しかし、11月の平日だ。
今のように中高年の山ブームが来るずっと前だったから、
歩いていても、殆ど人とすれ違わなかった。
絶対に満員のはずがない。

ふと見ると、髭もじゃの親父の後ろで、
若い高校生くらいの女の子たちが数人、
キャピキャピ話しているのが目に入った。

そ、そーゆーことなん?
私ら、そんなにアブナく見えたん?
いやいやいや、アンタの方がよっぽど強暴そうやん。

しかし、どんなに交渉しても、頑固な親父は首を縦にふらなかった。


明日につづく。


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